お遊びSS 『待ち合わせ』 (ver.山市)
同じテーマ&シチュで八小と山市のヌルいSS。 山市バージョンです
* * *
観たい映画があるとかで、休日、外で山田と待ち合わせをしたのだが。
待ち合わせのカフェのオープンテラス席に座っている山田の傍らには、見知らぬ女2人が立っていた。
こういう場面は珍しいことではない。 山田の見目の良さは俺の知り合いの中でも群を抜いているし、(実際はともかく) ソチラの方面には熟れているようには見えるから、その手の誘いを掛けられることは多い。
丁重にお断りするのがメンドウだ、と、世のノーマルな男共に刺されそうな台詞をウンザリ顔でよく吐いている。
少し揶揄ってやりたくなって、離れた場所から山田を見ながら電話を掛けた。
『はい?』
「逆ナン?」
『ん? んー・・・、そうみたい。 てか、どこから見てんの?』
「道挟んだ向かい側のバス停のベンチ」
『早く来て助けてよ』
俯けていた顔を少し上げ、俺の姿を確認して溜息を吐いた。 ”面倒くさい” が声音にアリアリと滲んでいる。
こういう時、声を掛けた相手が電話をし出したりすれば大抵諦めて大人しくその場を去るものだが、その女たちは留まったままで、それどころか二人共山田の隣に着席した。 と、同時にまたデカい溜息。
「どう対処するか観察させて貰うよ」
『悪趣味だ・・・』
「ここからじゃ女の顔まで見えないんだけどさ、レベルは?」
『さぁ・・・、よくわかんないよ、興味ないし。 まあ悪くはないんじゃない』
「もしその女二人がそこで服脱ぎだしても全く反応しねえの?」
『何言ってんの。 するワケないじゃん、引くだけだよ。 ・・・市川さんが脱いだらするけどね』
「んなことは訊いてねえ。 てか、それはそれで勿体ねえモンだな」
『って言われてもねぇ〜・・・、そういう嗜好なんだから仕方ないでしょ』
確かに、真性のゲイには女の裸も無意味だ。 ゲイでない俺にはその辺の原理は解析不能だが、さすがにこれは愚問だったと思う。
「じゃあ、今から家に帰って男とイチャつくから相手できないって追い払ってみろよ」
『はは、言ったらその通りにしてくれるの?』
「・・・ああ、してやるよ」
『約束ね』
繋がったままの携帯から、俺に向けてではない山田の話し声が聞こえてくる。 女たちの声までは聞こえないので、どういう反応を返されたのかまではわからないが・・・、二人は山田の傍から離れて行った。
ったく、ホントに言うヤツがあるか・・・。
「じゃあ帰りましょうか?」
山田が口の片端を上げて笑いながら、ベンチで脱力している俺を見下ろす。
「・・・映画は?」
「どうでもよくなった」
── くだらないことを約束した、とは思う。 でも、してしまったのだから今更仕方ないな・・・とも思う。
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八小も山市も 『待ち合わせ』 は上手くいかなかった、ということで ^∀^;
* * *
観たい映画があるとかで、休日、外で山田と待ち合わせをしたのだが。
待ち合わせのカフェのオープンテラス席に座っている山田の傍らには、見知らぬ女2人が立っていた。
こういう場面は珍しいことではない。 山田の見目の良さは俺の知り合いの中でも群を抜いているし、(実際はともかく) ソチラの方面には熟れているようには見えるから、その手の誘いを掛けられることは多い。
丁重にお断りするのがメンドウだ、と、世のノーマルな男共に刺されそうな台詞をウンザリ顔でよく吐いている。
少し揶揄ってやりたくなって、離れた場所から山田を見ながら電話を掛けた。
『はい?』
「逆ナン?」
『ん? んー・・・、そうみたい。 てか、どこから見てんの?』
「道挟んだ向かい側のバス停のベンチ」
『早く来て助けてよ』
俯けていた顔を少し上げ、俺の姿を確認して溜息を吐いた。 ”面倒くさい” が声音にアリアリと滲んでいる。
こういう時、声を掛けた相手が電話をし出したりすれば大抵諦めて大人しくその場を去るものだが、その女たちは留まったままで、それどころか二人共山田の隣に着席した。 と、同時にまたデカい溜息。
「どう対処するか観察させて貰うよ」
『悪趣味だ・・・』
「ここからじゃ女の顔まで見えないんだけどさ、レベルは?」
『さぁ・・・、よくわかんないよ、興味ないし。 まあ悪くはないんじゃない』
「もしその女二人がそこで服脱ぎだしても全く反応しねえの?」
『何言ってんの。 するワケないじゃん、引くだけだよ。 ・・・市川さんが脱いだらするけどね』
「んなことは訊いてねえ。 てか、それはそれで勿体ねえモンだな」
『って言われてもねぇ〜・・・、そういう嗜好なんだから仕方ないでしょ』
確かに、真性のゲイには女の裸も無意味だ。 ゲイでない俺にはその辺の原理は解析不能だが、さすがにこれは愚問だったと思う。
「じゃあ、今から家に帰って男とイチャつくから相手できないって追い払ってみろよ」
『はは、言ったらその通りにしてくれるの?』
「・・・ああ、してやるよ」
『約束ね』
繋がったままの携帯から、俺に向けてではない山田の話し声が聞こえてくる。 女たちの声までは聞こえないので、どういう反応を返されたのかまではわからないが・・・、二人は山田の傍から離れて行った。
ったく、ホントに言うヤツがあるか・・・。
「じゃあ帰りましょうか?」
山田が口の片端を上げて笑いながら、ベンチで脱力している俺を見下ろす。
「・・・映画は?」
「どうでもよくなった」
── くだらないことを約束した、とは思う。 でも、してしまったのだから今更仕方ないな・・・とも思う。
(おしまい)
はい。 帰って好きなだけイチャついて頂戴
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八小も山市も 『待ち合わせ』 は上手くいかなかった、ということで ^∀^;



はい〜〜
柚子季杏
市川ちゃんの負け〜〜〜((笑´∀`))ヶラヶラでもまぁ、お家で2人イチャイチャなら、ね?市川ちゃん♪
(八小のイチャイチャの足元にも及ばない程度だろしww)
山田にとってはある意味待合せ成功ですな( ´艸`)ムププ♪